037 会社設立を税理士に頼むべき3つのポイント
2018年3月8日
会社を設立する場合には、法務局に登記を行うわけですが、それ以外にも考えておかなければならない事は沢山あります。
税理士は、名前の通り、税務関係のスペシャリストです。
会社を設立した後は、会社に課せられる様々な税務関係の事について、事前に考えておく事も大切です。
ここでは税理士に会社設立を依頼する場合のメリット等をポイントにしてご紹介させて頂きたいと思います。
1.設立後の税金面でメリット:ポイント①
上記でもお伝えしているように、設立を税理士にお願いする事で設立した後に関する税務関係の事まで、問題を解決しておく事ができます。
例えば、会社設立をご自身でされた方の場合で、設立後順調に経営をされていた方でも、ある一定の税務に関する手続きの必要性を知らずに時間が過ぎてしまい、結果的に「こうすれば支払わなくても良かったのに・・」と言うケースがよくあります。
勿論、会社の設立と税務に関する事は、そこまで一緒に知識として入れられる方は多くないですから、仕方のない事ではありますが、設立時に税理士に相談できていた事によって、払わなくて済む税金を支払わなくて良くなったと言うメリットがあると言う事ができます。
また、税務に関する書類等には、提出期限等もありますから、その期限を逃すと言うデメリットも発生させる事はないでしょう。
2. 設立後も相談に乗ってもらえる:ポイント②
会社を設立する時は、基本的に決まったお金を支払う事で設立できますが、設立後に会社を経営していく為には、様々な税務に関わる事に直面します。
設立を税理士にお願いしている場合は、設立後に起きる税金面での問題や、不安等を相談したりお願いする事で解消する事が可能ですし、安心をもたらす事もできます。
こうなれば、実際にしなければならない経営の方に安心して集中する事ができたり、経営自体に力を注ぐ事が可能です。
会社を経営していく上で、税と言うのは外せない項目でもありますから、設立後の事も考えて税理士に依頼をすると言うのも、1つの手ではないでしょうか。
3.顧問契約で様々な問題を解消する:ポイント③
設立をお願いする際に、設立後の顧問契約をお願いする事で、様々な対応をして貰う事が可能となります。
例えば、決算や確定申告だけではなく、日々の帳簿から還付を受ける為の届け出等、様々な場面で税理士が活躍してくれます。
また、白色申告をするよりも、できる限り青色申告をした方が良いですから、これらの事も始めは知識がなく、わからない場合が多くなります。
これらもしっかりと解決してくれる事でしょうし、設立当初は軌道に乗せる為に様々な努力をしなければならない場合が多くなりますので、実際の業務に集中すると言う意味ではメリットとなるのではないでしょうか。