047 税理士選びのコツとは?自分に合う税理士を見つける3つのポイントとは?

2018年3月17日

税理士と顧問契約を結んだり、依頼をお願いしたいと思う場合、自分に合う税理士かどうかまで、判断するのが難しい場合があると思います。
例えば、よく頼っている税理士がいたとして、決算が近づいた為に依頼をかけようとすると、その税理士が繁忙期と言う理由により、断られる場合もあります。
その時に、良い税理士を紹介してくれませんか?と伺う方も結構いらっしゃるようなのですが、本当の意味で、紹介してくれた税理士が自分に合うのかどうかは、わかりません。
今回は、自分に合う税理士を見つける為には、どのような事をポイントにおけば良いのか解説していきましょう!

1.ポイント問い合わせ段階での印象

まずは、問い合わせの段階から、印象をしっかり把握するようにします。
人間関係でも同じですが、「このような返事の仕方をする人は苦手だな」と言う人もいれば、「こっちが言わなくても、ここまで言ってくれるのはありがたい!」等、クライアントによっても、それぞれ問い合わせる税理士の対応によって印象は大きく変わってきます。
自分にとって、良い税理士と言うのは、別記事でも掲載していますが、税理士としてどうなのか?と言う事だけではなく、その税理士が人として相性が良いのかどうか?と言う事も、選ぶ際には非常に大事なポイントなのです。
問い合わせについては、最初は電話の場合もあるでしょうし、メールの場合もあるでしょう。
その時の印象をしっかり記憶しておく事が大切です。

2.ポイント自分が税理士に求めるサービスを明確にする

税理士は、税務に関するプロではありますが、1人1人違う人間です。
その対応力と言うのも、その人それぞれであり、場合によっては相性が良い事もあれば、相性が悪いと感じる場合もあります。
例えば、税務に関する知識がほとんど無いから税理士に顧問契約をお願いしたいと考えた場合、こちらは知識がないわけですから、税理士側から様々な税務に関する提案や、不安がないかどうかの確認をして貰えるだけでも、「この人に任せたい」と思えるものです。
ですから、依頼をする税理士に、どのようなサービスや対応をして貰いたいのかどうかを、まずは明確にした上で、直接会った時に等に印象を確認しましょう。

3. ポイント見積もりで決める

ここまでは相性に関する事について解説していますが、どちらにしても最終的には依頼する費用や、顧問料もお金の事なので、大切な事だと言えます。
サービスの内容と照らし合わせて、ご自身が妥当だと思える報酬を提示している税理士に任せる事が大切だと言えるでしょう。